心に問題を抱えたり、心が壊れてしまう子ども(ここでは、青年期までを含んで、子どもとしています)が、年々増えています。これは、子育てをする親が抱える2つの問題が深く関わっています。
@「子育てにおける知識不足」
A「親自身のストレスや心の問題」
だから、いま、親の心のケアができて、根拠と説得力を持って、子育てを指導、指南する「子育ての専門家」が必要となっています。
この「育児の専門家」が行うのは、「治療」ではなく、「予防」です。「心を育てる」ことで、心が壊れてしまうことを予防するということです。
思春期になって、心に問題が生じてからでは、その治療は、心療内科医の寺下先生がおっしゃるように、非常に大変です。そして、元をたどると、多くの場合、乳幼児期や学童期にその原因を見つけることになります。だからこそ、乳幼児期から学童期までの子育てにおいて「親を教育すること」が予防になるのです。
「親を教育する」というのは、どういうことか?
それは、根拠を持って、育児を指南することであり、また、親や養育者自身の「心を整えてあげる」ということであり、「親であること」を気づかせてあげることでもあります。そして、「心を育てる子育て」へと、いざなうことです。
さらに、「心を育てる」という「予防の営み」は、単なる予防ではありません。
「心を育てる子育て」によって、情緒が安定して、想像力豊かな右脳と、論理構築能力と問題解決力にすぐれた左脳のバランスのとれた子どもに育ちます。
人間の豊かさや頭の良さは、学校の成績でもテストの点数でもなく、こうした特長なのではないでしょうか。そして、そうした豊かさの元に、自分の人生を、自分で切り拓いていけることこそが、「子どもの幸せ」ではないでしょうか。
そして、未来を引き継ぐ子どもたちのために「心を育てる子育て」を伝え、指南することが出来る人材が、これからの子育てには、必要不可欠です。
そのためには、多岐にわたる専門知識とスキルが必要となります。それは、専門課程を学んだ保育士さんや、看護士さんでさえ、持ち合わせないものであり、発達心理学などの学問を学べば得られるものでもありません。
「育児の専門家」として、親や養育者に、必要な知識と癒しを施すための知識とスキルとその方法を身につけ、その水準を証明する資格、それが、
育児セラピストです。
育児セラピスト 1級は、公益財団法人 日本生涯学習協議会 発行の認定資格となります。これは、「子育ての専門家」として、公益団体から認められた資格という点において、非常に意味深いものであり、「育児セラピスト」の活躍が期待されていることの証です。 |